一方のボルトンは、前半は、いつも単調な攻撃だけでなく、うまくオコチャを使ってゲームメークをしていて、なかなか良かったと思う。しかしながら後半に中盤の守備がズタズタになって、ユナイテッドに攻め込まれた。キーパーのヤースケライネンの好セーブがなければ、大敗していてもおかしくなかった。オコチャ
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スピードに代えて中田を投入する、あるいは、いるのかいないのか全く分からないペデルセンに代えてディウフを入れる、あるいは、前線で起点になれないデービスに代えてボルゲッティを入れるなどなど、いろいろと対策は出来たはずだが、イングランドの次期代表監督候補が動くことはなかった。