トータルフットボール 別館

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ワールドカップ2006 パワーランキング
2006/6/2(金)
このランキングは、ワールドカップ出場国の戦力を勝手に、ランキング付けしたものです。ブラジルの戦力を100と想定しています。
1 ブラジル ロナウジーニョ、カカ、アドリアーノ、ロナウドと4人のスーパースターをそろえて、史上最高のセレソンとの呼び声もある。文句なしの優勝候補筆頭。守備に不安もあり取りこぼしも考えられるが、攻撃力は群を抜いている。
2 アルゼンチン 王様・リケルメ中心のチームだったが、メッシがバルセロナで急成長し、期待は膨らむ。サネッティやベロンといったベテラン選考外で、経験の少ない選手が多い不安もあるが、魅力のある若手が多い。絶対的なセンターフォワードがいない点が、ブラジルとの差。
3 イタリア 大会前に大スキャンダルが勃発し、ムードは最悪だが、こういうときのイタリアは逆に怖い。トーニの成長で、前線に核ができたのが大きい。守備は、トップクラスだが、中盤に弱点がある。
4 オランダ AZの選手中心のディフェンス面は、これまでのオランダ代表になかった安定感をもつ。ロッベンとファン・ニステルローイ頼みの攻撃に、ファン・デル・ファールトとファンペルシーがうまく絡めれば、躍進が期待できる。
5 ポルトガル バルサの司令塔・デコが中心だが、フィーゴ、ロナウドらアタッカーが充実。センターフォワードの出来次第では、優勝候補の一角に割り込んでくる可能性もある。元ポルトのメンバーが大半の守備は、今大会随一。
6 チェコ シンプルで美しいサッカーに定評のあるチェコだが、ワールドカップは国家分裂後は初登場。ネドベドとロシツキの二人がゲームを構築し、202cmのコラーがフィニッシュする。選手層の薄さが気がかりだが・・・。
6 イングランド ベッカム、ジェラード、ランパード、ジョー・コールの中盤は、ブラジル代表の中盤に匹敵するメンバーだが、いかんせんルーニーの怪我が痛い。怪我上がりのオーウェン、17歳のウォルコットには過度の期待はできない。
7 スペイン 国内リーグの衰退気味で、いつものようなタレント集団ではない。トーレスやレジェス、セスクら若手にタレントはいるが、大会を勝ち抜くだけの力が備わっているかといわれると疑問。
8 アメリカ 組織サッカーの代表。かつてのような、弱小チームではなく、侮れない存在。今大会もダークホースになる可能性が十分。
9 メキシコ ポゼッションサッカーの典型的なチーム。ほとんどの選手が国内でプレーしているため、ネームバリューは高くないが、好選手が揃っている。大砲、ボルゲッティのヘディングシュートは芸術品の域。
10 スペイン トーレスやセスク、レジェスらタレントを多くそろえるが、経験不足の感は否めない。ラウールにかつての凄さはかんじられず、チームに、上昇気流は感じられない。ベスト8どまりか。
11 ドイツ バラック頼みは、結局、改善されなかった。ホームコートアドバンテージがどこまで発揮されるのかに注目したい。ノルマは、ベスト4だが・・・。
12 セルビア・モンテネグロ 華やかさは影を潜めたが、実直なサッカースタイルでワールドカップ出場を決めたダークホース。スタンコビッチやケジュマンら経験豊富なタレントを揃えて、グループリーグ突破を狙う好チーム。
13 フランス 完全に世代交代に失敗した。たとえ、今大会で、優勝したとしても、後世に何も残らないだろう。ジダンやマケレレ、テュラムの復帰の是非は、大会後、再び、大きな議論を呼ぶだろう。
14 コートジボワール スーパーエースのドログバを擁し、旋風の予感が漂う。カメルーン、ナイジェリア、セネガルのあとを継ぐのは、このチームで間違いない。
15 スウェーデン ラーション、ズラタン、リュングベリのトライアングルは、大会屈指。伝統的に組織サッカーには定評があるが、ここ最近は親善試合でも結果が出ておらず、調子は下り坂。
16 スイス ベテランと若手が巧くミックスされた好チーム。FIFA会長のブラッターの出身国で、組み合わせにも恵まれた。決勝トーナメント進出の可能性は低くない。FWのフレイに期待。
17 イラン バイエルン所属のカリミのドリブルの切れ味は世界クラス。ポルトガルやメキシコ相手でも、間違いなく通用するだろう。カリミのお膳立てを、ハシェミアンやダエイが確実にゴールを奪えるかが問題だろう。守備は、参加国中最低レベルだけに、攻撃陣の奮闘に期待したい。
18 パラグアイ 堅守速攻が持ち味だが、エース・サンタクルスが怪我上がりで、攻撃陣に大きな不安がある。3大会連続決勝トーナメント進出は難しいか。
19 オーストラリア キューエルやビドゥカら欧州でも名の知れた選手がチームの中心だが、代表チームとしての経験があまりにも少ないのが不安材料。手堅いサッカーで勝ち点を拾えるか。
20 ウクライナ シェフチェンコが万全でないのが不安材料。グループリーグ突破が有力視されるが、チュニジアとサウジアラビアとの実力差は紙一重。
21 チュニジア ルメール監督の指揮で2004年にアフリカチャンピオンに。ワールドクラスの選手はいないが、組織力が大幅にアップした。ウクライナを食う可能性も十分。
22 ポーランド 前回大会の汚名返上を期する古豪。グループリーグの組み合わせに恵まれており、決勝トーナメント進出は現実的な目標。スモラレクは、ドルトムント所属の期待の星。
23 ガーナ エッシェンという、世界トップクラスのボランチを有し、中盤のクオリティは大会屈指。課題は得点力不足になるが、ユース年代の経験は豊富で、グループ突破の可能性も十分。
24 クロアチア ヨーロッパの中堅クラブでプレーする、ベテラン選手がチームの中心。ポゼッションサッカーを志すが、運動量やスピードに難がある。省エネサッカーで、ワールドカップを勝ち抜くことができるのかは大いに疑問。
25 サウジアラビア 前回大会は屈辱にまみれたが、見事に4大会連続出場を果たした。CBのモンタシャリは、2005年のアジア最優秀選手。
26 韓国 前回大会から4年、継続的な代表強化ができず、チームは下り坂。マルチプレーヤーは多いが、核となる選手も見当たらない。そう何度も都合よくいくとは思えない。
27 コスタリカ 前回大会で、優勝したブラジルに食い下がった試合が印象に残るカリブの雄。世界クラブ選手権で躍進したサプリサの選手が中心で、世界経験は十分につんだ。
28 エクアドル 激戦区の南米を勝ち抜いた実力は本物。サラスの欠場は痛いが、デルガードとカビエデスの2トップに期待がかかる。
29 アンゴラ ベンフィカのマントラースが軸になって、攻撃的なサッカーができれは、面白い。選手の質では、参加国中最低という評価もある。
30 トーゴ アデバヨールの能力に頼るしかないのが現状。アフリカ選手権の惨敗で、監督も交代し、継続性も見られない。
31 トリニダード・トバコ ヨーク、ヒスロップ、アンドリューズを除くと、世界的には全くの無名選手で、大半が2部リーグ所属であり、クオリティは明らかに落ちる。組織力には定評があるが・・・。